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株・FX以外にもこんなにある!不労所得を得る具体的な7種類の方法

誰でも簡単に作れる不労所得の方法を紹介

 

 

不労所得とは

 

収入を得るには大きく分けて2種類

・労働所得

不労所得

 

労働所得とは:時間を切り売りして働く方法。ほとんどのパターンに当てはまる。時間を拘束されて働いた分だけお金がもらえる

 

不労所得とは:何もしなくても半永久的に入ってくるお金のこと。お金が入ってくる仕組みを作ってしまえばあとは売れるたびにその数%が入ってくる。

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

労働所得は、働いたらすぐにお金が入ってくる。やった分だけ、売れた分だけ自分の収入になり安定するのがメリット。デメリットは、自分の体は一つしかないので稼げる金額には限界がある。働くのを辞めると収入がストップする。

 

不労所得は、勝手にお金が入ってくるので自由に暮らせる。遊んでも旅行に行ってもいい。将来の不安がなくなる。また、収入に上限がないので仕組みを増やしたり大きくすれば会社員を超える収入を働かずして手にいれることが可能。デメリットは、作るのが難しいところ。時間と労力をかけて一生懸命仕組みを作っても収入が0のこともある。完全歩合。時間がかかりすぐには成果が出ない。

 

 

 

■土地・場所を使って不労所得

 

一番イメージしやすいのが、土地や場所を貸す方法。最初の資金はかかるが、才能やアイデアがなくても誰でも簡単に不労所得を得ることができる。

 

1、アパート・マンション(シェアハウス)

 

一度ブレイクした芸能人やアーティストがそのお金でよく買うのがパートやマンション。

単純計算で家賃5万円で6部屋あれば、大家さんとして管理しているだけで毎月30万円の不労所得を得ることができる

 

2、倉庫ビジネス

 

住むだけではなく、倉庫・物置としても不労所得を得ることができる。特に場所を取るシーズン物。

 

スタッドレスタイヤ

・キャンプ用品

・スキー、スノーボード

・バイク

 

こういった場所を取るし管理が大変な物をオフシーズン預かるビジネスも不労所得になる。さらに利用者は一度満足すれば長く使ってくれるので不労所得として安定しやすい。

 

 

■インターネットビジネスで不労所得

 

24時間営業で自分が寝てる間も営業し販売してくれるインターネットビジネスはお金があくても誰でも簡単に始められる。リスクもない。成果が出るには時間がかかる。

 

3、情報商材

 

ネットショップなら何を売ってもいいが、さらに不労所得にこだわるなら情報商材がオススメ。みんなが知りたい情報をデータにして、欲しい人はその情報をダウンロードするだけ。在庫なし。

 

4、アフィリエイト

 

有名ブログを使って広告収入を得る方法。資金もいらずコストもかからない。商品がないので在庫も抱えずに収入の上限はなし。月数百万円を超える収入が、さらに毎月不労所得として入る可能性を秘めたビジネス。

 

 

■レンタルビジネスで不労所得

 

モノをレンタルすることでも不労所得は作れる。少し手間と資金がかかるが家ほどではない。ビッグビジネスになる可能性を秘めている。

 

 

6、高額品レンタル

 

使う頻度が少ないのに高額なモノを買うのはもったいないと感じる。そういったものをレンタルするビジネス。初めは大変だが、流れに乗れば不労所得になる。

 

・買うのは高いけど同じのは着たくないワンピース

・めったに行かない旅行のときのキャリーケース

・すぐにサイズが変わる子供の冠婚葬祭用品

 

イデア次第でビジネスの幅が広がる。

 

7、買う前に試したい物をレンタル

 

買う前に試したい、または買うまでには至らない物をレンタルすることでビジネスになる

 

・TVゲーム

・まくら

・楽器

 

8、シーズン物レンタル

 

やっぱりお金がかかるのがスーズン物のアウトドアグッズ。買うのも保管するのも大変だしなかなか困る。高額で滅多に使わない物はレンタルで済ませたいという需要がある。

 

 

まとめ

 

以上が、誰でも簡単に不労所得を得る方法。あとは根気強く成果が出るまでやり続ける必要がある。労働所得に慣れている私たちは不労所得の成果の遅さにかなりストレスを感じ、すぐに諦めてしまう傾向がある。

 

 

 

2位:「不労所得の方法11種類とその作り方をプロがえげつなく解説」

 

不労所得って、どういった種類があるんだろう?」とか、「不労所得って、どうやって作るんだろう?」と考えたことはありませんか?

 

不労所得と聞くと、家賃収入を思い浮かべる人も多いです。しかし、大きな元手が必要で

初心者には難しいのも実情です。また、ビジネスからの不労所得に比べてコントロールしにくいため、まりおすすめはしません。

 

この記事では、月5万円くらい稼げる初心者向けのものから、年間1億円以上稼げる上級者向けのものまで、詳しく解説します。

 

 

1、不労所得とは?意味を解説します!

 

不労所得とは何だろうか?読んで字のごとく「働かないで入ってくる所得」のことだろうか?いいえ、違います。そもそも、全く何も働かないで所得が入ってくるわけがない。不動産投資にしても、最初に不動産をチェックしたり、契約をしたり、という労働が必ず必要。

 

不労所得という言葉が使われるようになったのは2000年11月に「金持ち父さん貧乏父さん」という本が出てから。この本では、お金持ちは不労所得で稼ぐ、ということが言われていた。

 

ここで、誤解がある。この『金持ち父さん貧乏父さん』の原著は洋書だが、それを翻訳するとき、パッシブ・インカム(passive income)という単語を「不労所得」と訳した。

 

「パッシブ」というのは「受動的」という意味。つまり、パッシブ・インカムとは「受動的所得」のことであり、決して「不労所得」のことではない。

 

不労所得の意味=一度作れば、ある程度の間、なたにお金が入り続けるもの。例としては、不動産の家賃収入や、本の印税など。完全に何も働かずに収入が入ってくるわけではなく、作り出すときに労働が必要となる。また、古くなった不動産を修繕するように、定期的にメンテナンスが必要な場合が多い。

 

つまり、完全な不労の所得は存在しない。

 

低労働な所得はあるが、全く働かずにお金がもらえるわけではない。そして、どれくらい低労働かは、その種類によって変わる。受動的な収入だけれども、かなり高労働なものもある。

 

2、ネットでお小遣い系の不労所得

 

・ネイばーまとめの例

 

ネットでお小遣い系について

・向いている人、、、誰でも向いている

・どれくらい稼げるのか、、、小銭程度。アルバイトをした方が良い。

・稼げるまでの期間、、、早いひとなら数ヶ月程度。

 

 

2-1 YouTubeやブログからの広告収入

 

YouTubeの広告収入の例

 

YouTubeからの広告収入について

・向いている人、、、目立ちたがり屋で、動画が好き

・どれくらい稼げるのか、、、小銭程度。ほとんどの人は生活さえできない

・稼げるまでの期間、、、腰を据えて、1年はやろう

 

 

3、アフィリエイト、仲介手数料という不労所得

 

大きく分けて、2種類

SEOアフィリエイト

PPC広告フィリエイと

 

アフィリエイトについて

・向いている人、、、とにかくコツコツとしていて、内向的な人

・どれくらい稼げるのか、、、扱うジャンルによる。稼げない人だとお小遣い程度。

・稼げるまでの期間、、、数年はコツコツと継続しよう

 

4、ネットビジネスという不労所得

 

 

・向いている人、、、仕組み化をするのが得意な人

・どれくらい稼げるのか、、、ジャンルと仕組み化によって決まる。月に数万円~数千万円

・稼げるまでの期間、、、向いてない人だと、何年やっても稼げない

 

 

5、システム利用料という不労所得

 

メールマガジン配信システムや、ホームページの作成システムなど、web上で働くシステムは不労所得を生み出せる

 

システム利用料について

 

 

 

6、コピーライティングという不労所得

 

 

7、成果報酬型のコンサルティングという不労所得

 

8、本を出版/翻訳/代筆の不労所得

 

9、ネットワークビジネスという不労所得

 

10、役員報酬という不労所得

 

11、不動産投資という不労所得

 

12、株式投資、FX、先物投資という不労所得

 

13、まとめ 不労所得の詐欺にだまされるな!

 

世の中には、「不労所得を得たい」という欲につけこんでくる詐欺師も多い。詐欺師たちは専門用語でポンジ・スキームとか、ピラミッド・スキームとか、タコ配当と呼ばれる手法で私たちを騙してくる。元本保証は違法行為(出資法違反)

 

 

 

 

3位:「不労所得の作り方」

 

 

不労所得とは?不労所得の作り方の具体例と、不労所得を得るためのコツ。権利収入を得るのは難しくない?

 

~自分が働くのではなく資産に働いてもらう~

 

1、不労所得を得るにはコツがある

 

 

 

①そもそも不労所得とは?

 

不労所得とは、所得の種類の一つ。

 

不労所得とは、、、「自分が物理的に毎日せっせと働かなくても、資産の管理をすることで、【他の何か(資産)】が自分の代わりに働いてくれるため、毎月はいってくる収入」とも言えそうです。

 

・家賃収入の例

・専業主婦の例

アフィリエイトの例

・株の配当金の例

 

 

 

 

不労所得と給与所得の違い

 

不労所得と給与所得の違いには、ある特徴的な違いがある

 

 

それは、給与所得は足し算で増加していくのに対し、不労所得は掛け算で増えていく傾向がある

 

 

図を用いて解説

 

 

不労所得を得るコツ ~不労所得の作り方・方法~

 

不労所得を得るコツとしては、地道にコツコツ取り組むこと!と言えそうです。

 

 

 

 

4位:「20代だって不労所得で生活したい!そのためにみんなが知っておくべきこと/始めるべきこと」

 

 

不労所得とは

不労所得は若い人には誰でも手に入る可能性はある

・若いうちから不労所得を得てアーリーリタイアするにはどうするべきか

 

 

1、まず「汗水たらしてお金を稼がないといけない」という前提を捨てる

 

・お金を稼ぐには汗水流してたくさん働くこと←この前提を捨てましょう

不労所得⇆勤労所得

・バブル後からは今までの働き方を続けても裕福にならない社会になってきている

 

 

・人口オーナス期に入った日本はこれから成長することはない

・見当はずれの前提を捨てて、早く不労所得を手にいれよう

・「会社の言う通りにがんばれば裕福になれる」→「会社に依存せずがんばって裕福になる」という道が不労所得への道

 

 

2、「自分が動かなくても増えるお金が存在して、手に入るということを知る

 

不労所得というものが、実際に手に入るものだということ

 

 

主要な不労所得

 

・ブログ収入について解説

  ・広告収入、アクセス、アフィリエイト、コストゼロで運用

   ブログ収入は勤労所得にもなり得る

 

・投資分配金について解説

   ・少ない元手から不労所得は手に入る

   ・株やFXは不労所得にはならない→投資ではなく投機

 

・家賃収入について解説

   ・20代では難しい

   ・あき部屋があるならairbnbという選択肢もある

 

 

3、「自分が動かなくても増えるお金」を増やすために行動する

 

 

   ・1日1時間でもいいので不労所得のために行動する

 

いきなり仕事を辞めてはいけない

 

   ・気をつけるべきなのは一念発起して「これからは不労所得で生きて行くから仕事を辞めよう」というのは避けるべき

   ・社会人なら、社会人を続けながら不労所得を増やしていくことを考えましょう

   ・学生なら、時間を確保できる環境のうちに不労所得を増やすことを考えるべき

 

 

 

5位:「6つの不労所得をメリットとデメリットで比較してみた」

 

 

■働きたくない!不労所得ってどうやったらいいの?

 

不労所得にもいろいろ種類がある

   ・不動産投資

   ・株式投資

   ・投資信託

   ・アフィリエイト

   ・印税収入

   ・FX

 

・どれも、100%の不労所得ではない。

・すべてに共通しているのは、自ら所有・または作った資産や物・コンテンツが代わりになって、自分で働く以上の収入をもたらしてくれるということ

 

 

■不動産投資について解説

 

・メリット

基本的には購入する時の手続きだけで、それ以外は不動産業者を通すためあまり手間のかかることはない

・購入し、ローンを完済してしまえば不労所得としても安定している

 

デメリット

・購入にあたって、莫大な費用がいる(多額のローンの可能性も)

・空室が出ると、その分は家賃収入がなくなる

・建物は経年劣化していくため、衆善にも多額のお金がいる

地震などの災害によって、一気に赤字になる可能性も

 

 

株式投資について解説

 

メリット

・一定数の所持で株主優待という、企業それぞれのサービスを受けられる

・会社によって違うが、会社の利益を配当金として年に数回受け取れる

・数千万儲かったなど、値上がったときの売却益は非常に魅力的である

起業して自然と周囲から応援されるためのたった2つの秘訣

起業してビジネスをうまくいかせるためには「応援してもらう」ということがとても大切です。なぜなら、自分一人で起業するということはかなりの困難を伴うからです。

 

もちろん、一人で頑張るのも大事です。いわゆる自力というものです。しかし、自分自身の能力を高めるのと同時に、周りから応援される他力というのも同じように大事なことなのです。

 

また、誰でも無条件に応援してもらえるというわけはなく、応援される人には「資質」や「条件」というものがあります。この資質を備えていることによって、多くの人に応援され成功に近づきやすくなるのです。

起業を視野に入れている方は、こうしたことについても気を配っておく必要があります。

 

この記事では、起業して自然と周囲から応援される人間になるための2つの秘訣にについて解説していきます。

 

1. 起業時に応援されることが必要である3つの理由

 

1-1. 一人だけでの成功は難しい

 

起業して独立するにしても、会社での仕事をするにしても、共通するのは「自分一人だけで成功するのは難しい」ということです。

 

仕事をするには、チーム内での仲間や取引先、お客様の存在があります。この「他人」との関わりの上に仕事が成り立っていることを考えると、「自分一人だけがよければいい」というふうにはいかないのです。

 

1-2. 応援された方が成長スピードが格段に早くなる

 

自分一人だけで頑張る仕事と、仲間やお客様に応援されるような仕事ではどちらが成功のスピードが速いかは明確です。

 

困難なときには仲間やお客様に応援されるからこそ乗り越えられる壁というものもあります。

一人で解決を図るよりも、応援者の力を借りて解決を試みた方が、はるかに成長スピードが早くなるのです。

 

1-3. 「幸せな成功者」はみんな応援されている

 

幸せに成功している人たちの周りには、たくさんの「味方」になってくれる人たちの存在があります。こういった人たちの力を借りることで、「成功者」と呼ばれる人たちは自分の人生を豊かなものにしています。

 

それでは、成功の条件とは何なのでしょうか?それは、

 

成功の条件=本人の努力×周囲の応援

 

ということになります。

 

まずは、本人の努力があることが前提ですが、その上に周囲の応援が重なることで、より上のステージで活躍することができるようになります。

 

2. 起業して自然と周囲に応援されるための2つの秘訣

 

ビジネスをうまくいかせるためには「応援してもらう」ことがとても重要です。

知恵を貸してもらったり、時には人を紹介してもらったり、商品を買ってもらったり、ビジネス全体に投資をしてもらったり、あなたの事業について情報を拡散してもらったりなど、、。

 

全てのビジネスは、応援されることで成立していて、一つの事業であったり、一個人だけで完結されているものではありません。そこには必ず、応援してくれる人の存在があります。

 

そこで、応援してもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?

それには2つの方法があります。

 

それは、

1、人間性を高めること

2、目標を明確にすること

この2つです。

 

以下に挙げるポイントを実行することで、確実にあなたの応援者になってくれる人は増えるのです。

 

2-1. 人間性を高めると応援されやすくなる

 

当たり前のことですが、応援してもらうには、まずその人が高い「人間性」を備えていることが前提です。完璧な人間である必要はありませんが、あなたが「いかに応援するに価する人間か」ということを周囲に理解されている必要があります。

 

そして、どのような人間か良い意味で理解されると、あなたやあなたの事業が販売する商品が欲しくなります。

例えあなたに欠点があったとしても、あなたの欠点がわかるからこそ、安心して商品も購入できるのです。どのような人間が売っている事業や商品かわかるからこそ、安心して購入できるし応援もできるのです。

 

こうして、人間性を高めることで、興味を示してくれる人やファンになってくれる人が増えます。

 

2-1-1. 利他の精神を持っていると応援されやすい

 

利他とは、利己の反対で、自分よりも他人の利益を考えて行動することです。利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、周囲の人が協力してくれます。

 

そもそも、起業というものは「他人の問題解決」がスタートになっています。「社会のために」「誰かのために」という利他の精神に基づくものです。決してビジネスチャンスを見つけることではなく、画期的なアイデアを思いつくことでもありません。

ましてや、自分の利益を追求するだけのエゴであってはいけません。世の中に多く存在する矛盾や理想を阻む問題を解決することで、少しでも社会を良くすることを目的とするものです。

 

利他の精神で、相手に与えようとする気持ちを持つことが、応援される秘訣なのです。

 

2-1-2. 不可能に挑戦する行動力は応援したくなる

 

多くの人は、難しいことに直面すると、自分に限界を作ってできない理由を探すか、過去の成功法に頼ろうとします。

しかし応援される上で必要なのは、その解決方法を自分自身で考え抜き挑戦しようとする姿勢です。一般的には不可能そうに見えたり、リスクがあったり、自分の限界を超えて挑戦しようとする姿勢に、人は共感し応援したくなるのです。

 

2-1-3. 感謝の気持ちを忘れないひとは応援されやすい

 

幸せに成功している人は「仲間のおかげです」とか「応援してくれたみなさんのおかげです」ということを言います。

これは綺麗事ではなく、自分の活動や活躍を応援してくれる人を増やせば増やすほど自分を支えてくれる人の存在が力になり、自分のパフォーマンスが上がる、ということを知っているからです。一人の力では限界があることを知っているからです。

そういう人こそ応援され、助けてくれる人が現れるのです。

 

2-1-4. 言葉と行動が一致し、具体的な行動を起こしている人は応援されやすい

 

「言っていること」と「行っていること」に一貫性がなければ、信用や信頼を得ることはできません。

また、それに向けて具体的な行動を起こしていない、口先だけの実行力を伴わない人間も応援には価しないものです。

 

応援したくなる人というものは、誠実であると同時に、自律的実行力がある人なのです。

 

2-1-5. 情熱を持ち、人に感動を与えられる人は応援されやすい

 

感動を与えられる人には、応援する人が付きます。特に、アスリートやアーティストには応援者ができやすいのです。

 

なぜなら、受け取る側は、その人から感動をもらっているから。

人は誰かから感動させられると、その人のファンになります。一つのことに情熱を持ち、それに取り組むエネルギーは人を感動させ共感を呼ぶのです。

 

2-2. 目標(ビジョン)が明確な人は応援されやすい

 

どれだけ人間性が高まってファンが増えたとしても、進むべき方向性(目標)が明確でなければ、ファンがどんな応援をしたらいいのかわかりません。

 

逆に、自分のビジョンを持っている人というのは応援したくなるものです。

ビジョンとは、「私は◯◯でこんな世界をつくりたい」といった壮大な想いのことです。人はその想いやビジョンに共感するのです。

 

応援してもらえる人というのは、常に自分の理念や目標、やりたいことを明確に言語化し周囲に伝え続けています。そういった姿勢が、人の心を動かすのです。

 

2-2-1. 志を明確に伝えることができる人は応援されやすい

 

志とは、これからどのような世界をつくっていきたいのか?あなた自身の貴重な命を削ってまでも、何を実現したいのか?そういった大義や使命を明確に言語化したものです。

 

「志」=「夢」+「公」です。

 

自分の成し遂げたいこと(夢・エゴ)だけではいけません。

人は、自分のためだけに頑張るのは、ある程度まで行くとできなくなります。誰かのために動いて、その結果、世の中を良い方向へと導きたい、そういったときに最大限に力を発揮できるのです。

 

そういった、自分の夢に公(世の中のために、誰かのために)という利他の心がが加わったものが「志」です。スキルやテックニックといったものが起業の「枝葉」の部分であるならば、目標や信念、志といた部分は起業の「根っこ」の部分に当たるのです。

 

2-2-2. 理念を明確に伝えることができる人は応援されやすい

 

起業したときに一番最初にやるべきなのは、理念を明確にすることです。

「屋号を決める」「価格設定を決める」「メニューを決める」などのどのことよりも最初に行うべきことです。

 

なぜなら理念とは、あなたの事業についてのあらゆることの「判断材料」であり、「決意表明」であり、「判断基準」のことだからです。

政治家で言うところの、言わばマニフェストといったところでしょうか。

あなたの「理念」を見て共感・賛同してくれる方が、あなたのお客様であり応援者です。

 

理念をつくるにはあなたの強い想いや志が必要であり、それを明確な言葉にして発信する必要があるのです。それがあなたの活動の判断基準になり、応援してもらう指標にもなるのです。

 

2-2-3. 「何のために」「誰のために」が明確である人は応援されやすい

 

あなたが起業して、その事業は「何のために」行っているのか、「誰のために」行っているのかということが明確であればあるほど、あなたのファンやお客様は増え、応援されやすくなります。

 

この「何のため」「誰のため」を基にしてお客様や社会への接し方が決まるからです。

裏返して言えば、これが定まっていなければ行動の軸がブレてしまい、一貫性がなくなってしまうということになります。

 

2-2-4. 「逆境」を「成長のプロセス」へと変換し描くことができる人は応援されやすい

 

人は不利な立場にあるものや劣勢の状況にあるものに対して、つい、助けたい、応援したいという心理が働いてしまう生き物です。これを「アンダードッグ効果」といいます。

 

例えば、夏のある日テレビをつけたら高校野球の全国大会があって、特にどちらにも思い入れはないけど、とりあえず負けている方を応援してしまう、というような感じです。

 

このように、自分が逆境にあっても、そのマイナスを上手に表現し敵に立ち向かいつつ成長していくようなストーリーに変換し描くことができれば、応援されやすくなります。

 

しかし、ただ弱さを見せるだけではダメです。何もしないただの雑魚では誰も応援してくれません。

失敗とその前向きな反省を糧にした行動やプロセスを見せていくことが大事です。

 

3. まとめ

 

起業して周囲から応援されるためには幾つかの要素があります。

まずは、人間性を高めそれを周囲に理解してもらうこと。

次に、事業のゴールやビジョンを伝え、それが共感を得るものであることです。

そしてそのチャレンジに本気であること、そのプロセスを見せていくことが重要です。

 

また、「わかりやすいかどうか」ということも重要なポイントです。

「何をしているのか」「何を目指しているのか」「何が好きなのか」「どこへ行こうとしているのか」など、その人の一挙手一投足、またその人自身から滲み出る空気感に分かりやすさがあることで、他人はあなたを応援しやすくなるのです。

サラリーマンが起業セミナーに参加する前に抑えておくべき9つのポイント

「変わりたい」「もっと高いレベルで仕事をこなし、稼ぎたい」「起業して大成功したい」「熱中できる仕事に打ち込んでみたい」「世の中の役に立ち、困っている人を助けたい」そう考えてはみるものの、「何から始めたらいいかわからない」「誰に相談すればいいかわからない」「失敗したくない」などの理由から、なかなか行動できずに、気づいたら時間だけが過ぎていた、、、なんていうことはよくあるものです。

 

そんなときに頼りになるのが「起業セミナー」。しかし「起業セミナー」には、初心者向けから上級者向けのもの、ノウハウ系からマインド系まで様々な種類があり、自分に合ったものを選ぶのは大変です。

 

そこで、この記事では、サラリーマンが「起業セミナー」選びで失敗しないための9つのポイントを紹介します。これらのポイントを抑えておけば、あなたも「起業セミナー」選びで迷うことはなくなるでしょう。

 

 

1. 起業セミナーの種類と特徴

 

起業セミナーには様々な種類があります。主催する方の職業や専門分野によって、セミナー参加後に得られる知識が異なってきます。

 

また、価格帯や時間もそれぞれによって異なります。

 

1-1.  研修企業が主催する起業セミナー

 

セミナー会社や研修企業が主催するセミナーです。学べる内容は幅広く、集客や営業に何することや対人関係や考え方に関することまで様々です。

 

価格は数千円のものから数百万円のものまで様々あり、通常はセミナー後に高額のコンサルティング販売を行う場合が多いです。研修企業はそれを販売したお金で経営を行っているので、高額になりがちです。

 

1-1-2. 士業が主催する起業セミナー

 

士業と呼ばれるような方たちが主催するセミナーです。具体的には、司法書士や税理士や行政書士や会計士など。コンサルタントやコーチなどの職業の方たちが主催する場合もあります。

 

それぞれの士業の立場の切り口で、起業するためにに必要な内容を教えてくれます。これらのセミナーが開催される最終的な目的も、コンサルティング販売や顧問契約を結んでもらうためです。

 

1–13. 地方公共団体が主催する起業セミナー

 

県や市がその地域住民を対象にして主催するセミナーです。県や市と提携した、士業の方や経営者の方がそれぞれの専門分野について話すことが多いです。

 

1-1-4. 金融機関が主催する起業セミナー

 

信用金庫や銀行などの金融機関が主催するセミナーです。事業資金の借り入れ方法など、金融機関の立場から教えてくれます。起業後の、金融機関との関わり方について知ることができます。

主催者の目的は、参加者に事業資金の借り入れをしてもらうことです。

 

1-2. 有料セミナーに参加すべきか、無料セミナーに参加すべきか

 

起業セミナーには、有料のものと無料のものがあります。そして、多くの人が迷うのが、「有料にすべきか」「無料にすべきか」という点です。

 

1-2-1. 有料セミナー

 

数千円から数百万円のものまで存在します。また、時間も1時間程度のものから数時間、場合によっては半日や1日単位に及ぶものまであります。

 

セミナーで学ぶ内容や時間、また、セミナー自体が商品の場合と、セミナー後に数万円から数百万円の高額商品の販売を目的としている場合などがあり、価格は様々です。

 

1-2-2. 無料セミナー

 

無料で参加できるセミナーです。気軽に参加できるメリットがある反面、セミナー内容はそれほど深くない傾向があります。こちらも、より高額の商品の販売を目的として開催されているケースが多いです。

 

オススメなのは、有料セミナーに参加した方が得られるメリットは大きいでしょう。なぜならば、参加する「真剣度」が違うからです。人はお金を支払うことで、懐に痛みを感じます。その結果、支払った金額以上の情報を持ち帰ろうと、必死に学習するようになるからです。また、有料セミナーの方が、参加者の質や雰囲気が良い傾向にあります。

 

無料セミナーでもよいものがたくさんありますが、大事なのは受講する側の態度です。これから起業して収益を上げていくわけですから、多少なりともそういった自己投資はすべきです。

 

2. どんな内容の起業セミナーがあるのか?

 

起業セミナーの内容はどんなものがあるのでしょうか?それは、マインドセットなどの「心構え」についてや、ノウハウや専門技術など、多岐に渡ります。手当たり次第に参加するのではなく、自分がどの内容のセミナーを受けるべきなのか、予め絞り込んでおきましょう。

 

2-1. マインドセット自己啓発

 

これから行動しようと思っている人や行動ができない人に対して、心構えを教えたりやる気を促すセミナーです。

 

また、成功者や先人の考え方や価値観を参加者の脳にインストールすることで、今後の活動がスムーズに行えることを目的としています。

 

2-2. ノウハウ・専門技術系

 

それぞれの専門分野に特化して知識を習得することを目的としています。経営や会計、マーケティングやセールス方法、事業計画やビジネスモデルの作り方、会社を設立する方法、融資や補助金を受ける方法など、学びたい分野・内容がハッキリしている人にオススメです。

 

3. 起業セミナーに参加する2つの目的と、4つのメリット3つのデメリット

 

せっかく時間やお金をかけて参加するのですから、少しでも多くの知識や体験や人脈を持ち帰りたいものです。そのためには参加する目的をハッキリとさせてから参加すべきです。

 

3-1. 起業セミナーに参加する2つの目的

 

起業セミナーに限らないことですが、こうしたセミナーに参加する場合には大きく分けて2つの目的があります。

 

3-1-1. 知識・ノウハウを得るのが目的の場合

 

主催者や先生が教えてくれるセミナー内容そのものを目的とした参加の姿勢です。

 

3-1-2. 人脈を得ることを目的とした場合

 

セミナーに参加すれば、共通の価値観や目的を持った方たちとたくさん出会うことができます。セミナー主催者やセミナー参加者と交流し人脈を作ることを目的とした参加の姿勢です。

 

3-2. 起業セミナーに参加する4つのメリット

 

3-2-1. 主催者と直接会話することができる

 

主催者や先生と直接会うことで、その人の考え方や価値観、行動パターンなどを自分の中にインストールできます。その結果、早く結果を出すことができたり行動がスムーズに行えるようになります。

 

また、主催者に顔を覚えてもらうことで、優偶を受けることができるかもしれません。

 

3-2-2. 参加者との人脈が作れる

 

セミナーには共通の悩みや目的を持っている人が集まるので、仲間意識が芽生えたりモチベーションが高まったり、起業活動に有利な人脈を作ることができます。

 

3-2-3. 起業の成功確率を上げることができる

 

最新の起業トレンドやノウハウを知ることでビジネスセンスが磨かれ、起業の成功確率を上げることができます。

 

3-2-4. 迷いなく最速最短で起業準備を進められる

 

起業する前に起業のリスクとその回避方法を知ることで、迷いなく自分でビジネスを進められるようになります。

 

また、多くの起業志望者が疑問に思うことをまとめて解消できるので、最速・最短でムーズに起業準備を進めていくことができます。

 

3-3. 起業セミナーに参加する3つのデメリット

 

3-3-1. 集団から飛び出せなくなる心理

 

同じ悩みや目的を持つ参加者が集まるので人脈や仲間意識が芽生えやすい反面、その集団の中にいることに安心感を持ってしまい、自律的な行動ができなくなる場合があります。

 

周囲に合わせる必要はなく、あくまでも自分の考えで行動しているという意識が重要です。

 

3-3-2. セミナーに参加すること自体が目的になってしまう

 

重要なのは、セミナー参加後に「どう行動するか」です。セミナーに参加しただけ、知識を取り入れただけで起業した気分になってしまい満足してしまうのは本末転倒です。

 

3-3-3. 起業資金がなくなってしまう

 

セミナーオタクのように何十回もセミナーに参加したり、数十万円や数百万円もする高額セミナーの場合、その後の起業活動に支障をきたす場合があります。使える資金の配分を考えておくことが必要です。

 

4. 起業セミナーで多く寄せられる28個の質問

 

起業セミナーにおいて多くの参加者から聞かれる典型的な質問や相談をまとめました。

 

・起業独立の準備の仕方がわからない・起業独立準備をするための時間がない・起業独立について、何から勉強すればいいのか?・起業独立するにあたり、知らなければいけないことは?・起業独立したいけど、やりたいことが決まらない・起業するネタをどこで探せばいいのか?・これといった強みや資格がなくても起業独立できるのか?・やりたいことがビジネスになるのかわからない・どれぐらいの資金があればいいのか?・自己資金がなくても起業独立できるのか?・資金の調達方法がわからない・補助金助成金について知りたい・事業計画書がうまく書けない・事業計画書をつくらないと起業独立できないのか?・専門的な資格をとってから起業した方がいいのか?・誰に、どこに相談に行って良いのかわからない・個人事業がいいのか法人にした方がいいのか?・会社にする基準やタイミングはあるのか?・どうやってお客様を得ればいいのかわからない・営業が苦手だと起業独立には向いていないのか?・今が起業独立するにあたりいい時期なのか知りたい・インターネットが苦手でも大丈夫か?・起業独立について、家族の理解が得られない・本名や自宅の住所を公開することに抵抗がある・会社を辞めるタイミングを教えて欲しい・自分ひとりでできるのか心配がある・共同で一緒にやりたいという友人がいるが注意点は?・家族や夫婦で一緒にやるメリットやデメリットは?

 

5. 起業セミナーに行くべき人、行くべきでない人

 

5-1. 起業セミナー参加者に見られる3つのタイプ

 

そもそも、起業セミナー参加者には3つのタイプがいます。自分がどのタイプに当てはまるのか考えることで、参加すべきセミナーの内容も変わってきます。

 

また、全ての人が参加すべきというわけではなく、むしろ参加するべきなのはごく一部の人だけだと言えます。

 

5-1-1. 起業したい内容が決まっている人

 

「自分はこれで起業したい」と、起業する内容が決まっている人は、起業セミナーへの参加はオススメです。目的意識をハッキリと持っていて実際に起業することが多いタイプの人たちなので、セミナーを受けながら「これは起業に使えそう」「これは使えないな」と必要なこととそうでないことを判断できます。

 

自分の目的に合った起業セミナーを厳選して参加することで、お金と時間の節約をすることができます。

参加のポイントは、「自分の学びたいことが、講師の専門分野になっているか?」という点です。

 

5-1-2. 起業したい内容が決まっていない人

 

「自分はこれで起業したい」と、起業する内容が決まっていない人です。「なんとなく起業や経営者に憧れるから」というのが、セミナー参加の主な動機です。

いわゆる「自分探し中」という方々で、やりたいことが見つかった場合は起業をする場合もありますが、内容を決められずに、結局いつまでも自分探しをし続ける場合も多いです。

 

予算の許す範囲で、いろいろな業界の起業セミナーに参加してみるといいでしょう。参加のポイントは、消去法で自分のしたくない業種をとにかくたくさんリストアップして、そのリストアップした業種以外で探してみることです。

 

5-1-3. そもそも起業する気がない人

 

実は、この「起業する気がない」タイプの人が、かなりの数、起業セミナーに参加しています。このタイプの人たちは「起業がしたい」からではなく、「今の職場から離れたい」という場合が多いです。

 

「世の中に、自分が救いたい人がいる」とか「起業をして世の中の役に立ちたい」という前向きな理由ではなく、「10歳先輩の上司の給料を知って、自分の将来の年収がそんなに上がらないことに気づいたので、今の仕事を続けたくない」とか、「上司に怒られたので、会社を辞めたい」とか、そういった後ろ向きな理由の人もいます。

 

こういった人たちは、会社を辞めたいとは思っているものの、起業をすることに情熱があるわけではないので、起業の難しさに、結局、諦めてしまうことが多いのです。このタイプの人たちの本音は、「本業以外に収入が欲しい」とか、「もっと自由な時間が欲しい」という場合が多いです。

 

5-2. 起業セミナーに行くべき人、行くべきでない人

 

5-2-1. 起業セミナーに行くべき人

 

「セールスについて知りたい」とか「会社設立方法について知りたい」というように、得たい知識と目的が具体的に明確に決まっている人は起業セミナーに参加してもいいと言えます。

セミナーの時間に専門家の意見を聞くことができる上に、質疑応答の時間を有効に使うこともできるため、セミナー参加は安い投資と言うことができます。

 

また、「やりたいことが決まっていないけど、起業がしたい」と考えている人も、起業セミナーに参加してもいいでしょう。実際に参加してみることで、起業がどういったものかを知ることができたり、自分のやりたいことが見つかったりするからです。

 

5-2-2. 起業セミナーに行くべきでない人

 

「今の会社を辞めたい」「ラクに稼ぎたい」と考えている人は、起業セミナーに参加するべきではありません。こういう人たちは、起業セミナーに行ってもほとんど効果がないからです。

 

「今の会社を辞めたい」「ラクに稼ぎたい」と考えている人たちは、少しでも複雑な話が出てくると、すぐに心が折れてしまうのです。「この方法は難しい。もっとラクに稼げる方法を教えてくれるセミナーへ行こう」と考え、結果としていろいろなセミナーに参加しまくる「セミナー難民」状態になりやすい。そして、ありもしない「ラクに稼げる方法」を探してさまよい続けることになるのです。

 

6. 参加の前に知っておきたい、起業セミナーにおける2つの「落とし穴」

 

6-1. 参加者の落とし穴

 

6-1-1. 「わかる」と「できる」は違う

 

起業セミナー参加者にありがちなのが、参加しただだけで「できる」つもりになっていることです。

 

セミナーで得られるのは、あくまでも知識や人脈です。しかし、実際に行動するのは自分自身です。セミナーで吸収したことを、実際に行動や実務としてアウトプットすることが重要なのです。

 

6-1-2. セミナー参加者を勧誘する参加者の存在

 

起業セミナーに参加する人の多くは、現状を変えようと思っていたり今の自分の生活に不満を持っている人がほとんどです。そうした参加者を狙って、自分の商品を売りつけようとする参加者がいるのです。

 

ネットワークビジネスや、コンサルティング、ノウハウの契約を売りつけようとしてくる人には注意したいものです。

 

6-2. 主催者の落とし穴

 

6-2-1. いつまでも起業させない主催者

    

セミナー主催者の中には、参加者の成功を望まない人も存在します。参加者全員が起業して成功してしまえば、主催者が開催する高額なセミナーやコンサルティングに申し込む必要がなくなってしまうからです。

 

なので、参加者が今すぐ起業しないように新しい手法を紹介してみたり、不安感を煽ってみたりするのです。

自己啓発セミナーにリピートで通うような人。このような人はセミナーオタクになってしまっています。実は、こんな人がいるからセミナー業界は成り立っているのです。

   

6-2-2. 話すのがうまいのと実務ができるのは違う

 

セミナー講師に関して、「話す」のが上手であることと、「実務」ができるということは違います。たとえセミナー中の話し方が上手で魅力的であっても、実際の業務では大したことがないということもあり得ます。

 

セミナー主催者の話を鵜呑みにする前に、その人が持っている実績を確認したり調べたりすることが大切です。

 

7. 起業セミナー選びで失敗しないための7つのポイント

 

起業セミナーには、初級者向けや上級者向け、創業融資をいきなり教えるようなものから、自己啓発色の強いタイプまで様々なものがあります。

 

ですのでどのセミナーに参加しようか迷ったときには、以下に挙げる7つの切り口から考えることで、あなたに合ったセミナーを選ぶことができるようになります。

 

7-1. あなたのやりたいビジネスで選ぶ

 

例えば、「資格やスキルを活かしたい」「フランチャイズに参加したい」「物販をしたい」「エステを開業したい」など、自分が何をやりたいのかが既に具体的になっている場合です。

 

こういった場合には、その業界の先駆者が開催するセミナーや講座に参加すれば、やりたいビジネスの実現のために何が必要なのかを具体的に教えてくれます。

 

7-2. あなたの抱えている問題で選ぶ

 

例えば、「集客の知識が必要」「法律の知識が必要」「お金の知識が必要」「ビジネスアイデアを見つけたい」など、自分が抱えている具体的な問題を解決したい場合です。

 

既に先を歩んでいる業界の先輩に聞くことで、効率よく問題を解決できるでしょう。

 

7-3. あなたの立場(ステージ)で選ぶ

 

「今すぐ起業したい」「副業から始めたい」「まだ考えていないがそのうち起業したい」など、自分が現在ごのステージにいるかによって、選ぶべきセミナーは異なります。

 

「今すぐ起業したい」人は、ノウハウやスキル、実務を具体的に教えてくれるセミナーを選ぶべきです。そしてそれを、セミナー後にすぐに実行することが大事です。

 

「副業から始めたい「まだ考えていないがそのうち起業したい」という人は、実務やスキルを学んでも全く役に立ちません。例え学んで資格を取ったとしても、それだけで終わってしまうでしょう。

このステージにいる人は、まずは低額で人と交流できるタイプのセミナーに参加したり、自己分析やアイデア出しのワークができるようなセミナーに参加するのがよいでしょう。

 

7-4. あなたが得たい人脈で選ぶ

 

「成功者とつながりたい」「起業に興味のある人とつながりたい」「特定の業界の人とつながりたい」「事業パートナーを見つけたい」など、「内容」そのものよりも「参加者」を軸にするセミナー選びの方法もあります。

 

こうした場合には、セミナー後に開催される懇親会などで、より親密になれることもあります。

 

7-5. あなたが受けたい場所・時間で選ぶ

 

例えば、「会社や自宅近く」「自宅のオンラインで」「平日夜か週末か」など、セミナーが開催される時間や場所を軸にして選ぶ方法です。

 

多くの場合、指定の時間に開催場所に行かなければならないので、自分の生活や仕事の制約の範囲内で参加できるものを選ぶことになります。

 

7-6. あなたの本気度で選ぶ

 

数千円で参加できる低額なセミナーではなく、「有名人が開催する高額講座」「個別指導の高額講座」「成果にコミットする高額講座」など、いわゆる顧客獲得型ではない、バックエンド講座に参加する場合です。

 

既にやりたいことが決まっていて、行動できるのであれば、いきなりこういったセミナーに参加した方が成果がでるのが早い場合もあります。

 

7-7. あなたが習いたい主催者・先生で選ぶ

 

例えば、「成功者」「パイオニア」「有名人」など、習いたい主催者を軸にセミナーを選ぶ方法です。

 

自分が好きな先生を選ぶことで、その先生の指導をよく聞くことができ、成功するのが早くなる場合もあります。

 

8. 起業セミナーを最大限活かすための9ステップの活用方法

 

8-1. 有料セミナーに参加する

 

セミナーには「無料」と「有料」があります。初めは「無料」のものを選びたくなるものです。しかし、無料だからと軽い気持ちで参加した分、学習や行動がいい加減なものになってしまい、せっかく参加した時間と労力が無駄になるケースがあります。

 

逆に「お金を払った」という意識が行動を促し、知識の吸収やその後の行動にプラスの方向に働くものです。

 

せっかくの時間と労力を無駄にしないためにも、自分の投資できる範囲内で有料のセミナーに参加するのがよいでしょう。

 

8-2. まずは安いものから試す

 

いきなり有料で高額のセミナーに参加するのはハードルが高いものです。そこで、最初は数千円で参加できるものから試してみて、少しずつ参加額の高いセミナーにしていくのがいいでしょう。

 

こうすることで、その参加額に対する情報量や濃さなどの予想・比較ができるようになってきます。

 

8-3. 講師のメルマガなどを確認する。講師の肩書きだけでなく理念や思考パターンも判断材料にする。

 

セミナータイトルや案内分、講師の肩書きだけを見て、参加するセミナーを選ぶのは危険です。主催者や講師の考え方や価値観と、自分のものとが大幅に違っている場合、そのセミナーは苦痛の時間となります。

 

事前に講師のメルマガやブログなどの媒体で、その人の考え方や価値観、理念や思考パターンが自分と合いそうかどうかを事前に確認しておきましょう。

 

8-4. セミナー詳細はきちんと読む

 

よくいるのが「◯◯さんのセミナーだから」というパターンです。その人のセミナーであればなんでも良いというのであればよいのですが、きちんと内容を理解してから参加するのが常識です。

 

一言で「起業セミナー」と言っても、様々な手法があります。教える講師によってその内容も様々です。今回のセミナーでは誰がどんなことを教えてくれるのかということを、事前に確認しておきましょう。

 

8-5. 参加するセミナーは絞る

 

自分に合った起業法がわからないから、とりあえず手当たりしだい何でも参加するという人がいます。こうした場合は、起業セミナーに参加すること自体が目的になってしまい、1年後も2年後もセミナーに参加し続けてしまう可能性があります。

 

起業セミナーと言っても、様々な手法があります。上記に挙げたような自分なりのセミナー選びの基準を持って、数を絞って参加するのがよいでしょう。

 

8-6. 事前に質問を用意する

 

起業セミナーに参加する前に、事前に質問を考えておくのが効果的です。

 

なぜならば、その質問の答えをセミナーの中から得ようと思って真剣に聞くようになるので、受け取る情報量が何倍にもなるからです。

 

8-7. 主催者、講師と仲良くなる

 

よくセミナーだけ参加して、その後の懇親会には参加背せずに帰ってしまう方がいます。これはとてももったいないことです。

 

セミナー中の情報というのはとても限られた範囲のものです。セミナー後のおしゃべりや懇親会の時間の何気ない会話の中から、成功へのヒントが得られる場合も多いのです。

 

また、主催者や講師と仲良くなることでその後の活動に有益な情報を得られるようになったり、よりよい条件でサービスを受けさせてもらえたり、業界の人とつながりを持てるようになるかもしれません。

 

8-8. セミナーセールスへの準備をする

 

多くのセミナーでは、セミナー後にセールスが行われます。考えればわかることですが、起業して成功するための方法を数千円たらずのたった数時間で教えられるわけがありません。ですから起業セミナーの後に、起業に向けて更なるサポートをするために、コンサルティングやプログラムなどをセールスします。

 

ですから、セミナー講師の方がセミナーの最後にセールスをし始めても、ぜひ興味を持って聞いてください。そして自分にも参加できるか?参加する価値があるか?を吟味してください。

 

8-9. 参加しただけで終わらず、必ず次の行動を起こす

 

これが最も重要です。「参加した」というのは大きな行動です。

 

しかし、セミナーに参加し学んだだけでは、まだ「起業した」ことにはなりません。その後の実務やアウトプットをすることで初めて「起業した」ということになるのです。

 

セミナー参加後には必ず、取り入れた情報や学んだことを行動に移して「知識」だけで終わらないようにしましょう。

 

9. まとめ

 

起業セミナーは、有効活用すればとても有意義なものになります。逆に、自分に合わないものに参加してしまうと時間と労力が無駄になるばかりか、余計に混乱してしまい起業への情熱が薄れてしまうことにもなりかねません。

 

ですから、まずは「自分が求めているもの」「自分が今どの段階にいるのか」ということを明確にし、それに合致するセミナーに参加することが大事です。それができれば、成功への最短最速の道をみつけることができるでしょう。

 

そしてもう一つ大切なのは、セミナー参加後の「行動」が大事ということです。繰り返しになりますが、「セミナー参加」はまだスタートラインに立ったばかりです。その後の実務やアウトプットを行って初めてスタートを切ったことになるのです。

サラリーマンが起業セミナーに参加する前に抑えておくべき9つのポイント

「変わりたい」「もっと高いレベルで仕事をこなし、稼ぎたい」「起業して大成功したい」「熱中できる仕事に打ち込んでみたい」「世の中の役に立ち、困っている人を助けたい」そう考えてはみるものの、「何から始めたらいいかわからない」「誰に相談すればいいかわからない」「失敗したくない」などの理由から、なかなか行動できずに、気づいたら時間だけが過ぎていた、、、なんていうことはよくあるものです。

 

そんなときに頼りになるのが「起業セミナー」。しかし「起業セミナー」には、初心者向けから上級者向けのもの、ノウハウ系からマインド系まで様々な種類があり、自分に合ったものを選ぶのは大変です。

 

そこで、この記事では、サラリーマンが「起業セミナー」選びで失敗しないための9つのポイントを紹介します。これらのポイントを抑えておけば、あなたも「起業セミナー」選びで迷うことはなくなるでしょう。

 

 

1. 起業セミナーの種類と特徴

 

起業セミナーには様々な種類があります。主催する方の職業や専門分野によって、セミナー参加後に得られる知識が異なってきます。

 

また、価格帯や時間もそれぞれによって異なります。

 

1-1.  研修企業が主催する起業セミナー

 

セミナー会社や研修企業が主催するセミナーです。学べる内容は幅広く、集客や営業に何することや対人関係や考え方に関することまで様々です。

 

価格は数千円のものから数百万円のものまで様々あり、通常はセミナー後に高額のコンサルティング販売を行う場合が多いです。研修企業はそれを販売したお金で経営を行っているので、高額になりがちです。

 

1-1-2. 士業が主催する起業セミナー

 

士業と呼ばれるような方たちが主催するセミナーです。具体的には、司法書士や税理士や行政書士や会計士など。コンサルタントやコーチなどの職業の方たちが主催する場合もあります。

 

それぞれの士業の立場の切り口で、起業するためにに必要な内容を教えてくれます。これらのセミナーが開催される最終的な目的も、コンサルティング販売や顧問契約を結んでもらうためです。

 

1–13. 地方公共団体が主催する起業セミナー

 

県や市がその地域住民を対象にして主催するセミナーです。県や市と提携した、士業の方や経営者の方がそれぞれの専門分野について話すことが多いです。

 

1-1-4. 金融機関が主催する起業セミナー

 

信用金庫や銀行などの金融機関が主催するセミナーです。事業資金の借り入れ方法など、金融機関の立場から教えてくれます。起業後の、金融機関との関わり方について知ることができます。

主催者の目的は、参加者に事業資金の借り入れをしてもらうことです。

 

1-2. 有料セミナーに参加すべきか、無料セミナーに参加すべきか

 

起業セミナーには、有料のものと無料のものがあります。そして、多くの人が迷うのが、「有料にすべきか」「無料にすべきか」という点です。

 

1-2-1. 有料セミナー

 

数千円から数百万円のものまで存在します。また、時間も1時間程度のものから数時間、場合によっては半日や1日単位に及ぶものまであります。

 

セミナーで学ぶ内容や時間、また、セミナー自体が商品の場合と、セミナー後に数万円から数百万円の高額商品の販売を目的としている場合などがあり、価格は様々です。

 

1-2-2. 無料セミナー

 

無料で参加できるセミナーです。気軽に参加できるメリットがある反面、セミナー内容はそれほど深くない傾向があります。こちらも、より高額の商品の販売を目的として開催されているケースが多いです。

 

オススメなのは、有料セミナーに参加した方が得られるメリットは大きいでしょう。なぜならば、参加する「真剣度」が違うからです。人はお金を支払うことで、懐に痛みを感じます。その結果、支払った金額以上の情報を持ち帰ろうと、必死に学習するようになるからです。また、有料セミナーの方が、参加者の質や雰囲気が良い傾向にあります。

 

無料セミナーでもよいものがたくさんありますが、大事なのは受講する側の態度です。これから起業して収益を上げていくわけですから、多少なりともそういった自己投資はすべきです。

 

2. どんな内容の起業セミナーがあるのか?

 

起業セミナーの内容はどんなものがあるのでしょうか?それは、マインドセットなどの「心構え」についてや、ノウハウや専門技術など、多岐に渡ります。手当たり次第に参加するのではなく、自分がどの内容のセミナーを受けるべきなのか、予め絞り込んでおきましょう。

 

2-1. マインドセット自己啓発

 

これから行動しようと思っている人や行動ができない人に対して、心構えを教えたりやる気を促すセミナーです。

 

また、成功者や先人の考え方や価値観を参加者の脳にインストールすることで、今後の活動がスムーズに行えることを目的としています。

 

2-2. ノウハウ・専門技術系

 

それぞれの専門分野に特化して知識を習得することを目的としています。経営や会計、マーケティングやセールス方法、事業計画やビジネスモデルの作り方、会社を設立する方法、融資や補助金を受ける方法など、学びたい分野・内容がハッキリしている人にオススメです。

 

3. 起業セミナーに参加する2つの目的と、4つのメリット3つのデメリット

 

せっかく時間やお金をかけて参加するのですから、少しでも多くの知識や体験や人脈を持ち帰りたいものです。そのためには参加する目的をハッキリとさせてから参加すべきです。

 

3-1. 起業セミナーに参加する2つの目的

 

起業セミナーに限らないことですが、こうしたセミナーに参加する場合には大きく分けて2つの目的があります。

 

3-1-1. 知識・ノウハウを得るのが目的の場合

 

主催者や先生が教えてくれるセミナー内容そのものを目的とした参加の姿勢です。

 

3-1-2. 人脈を得ることを目的とした場合

 

セミナーに参加すれば、共通の価値観や目的を持った方たちとたくさん出会うことができます。セミナー主催者やセミナー参加者と交流し人脈を作ることを目的とした参加の姿勢です。

 

3-2. 起業セミナーに参加する4つのメリット

 

3-2-1. 主催者と直接会話することができる

 

主催者や先生と直接会うことで、その人の考え方や価値観、行動パターンなどを自分の中にインストールできます。その結果、早く結果を出すことができたり行動がスムーズに行えるようになります。

 

また、主催者に顔を覚えてもらうことで、優偶を受けることができるかもしれません。

 

3-2-2. 参加者との人脈が作れる

 

セミナーには共通の悩みや目的を持っている人が集まるので、仲間意識が芽生えたりモチベーションが高まったり、起業活動に有利な人脈を作ることができます。

 

3-2-3. 起業の成功確率を上げることができる

 

最新の起業トレンドやノウハウを知ることでビジネスセンスが磨かれ、起業の成功確率を上げることができます。

 

3-2-4. 迷いなく最速最短で起業準備を進められる

 

起業する前に起業のリスクとその回避方法を知ることで、迷いなく自分でビジネスを進められるようになります。

 

また、多くの起業志望者が疑問に思うことをまとめて解消できるので、最速・最短でムーズに起業準備を進めていくことができます。

 

3-3. 起業セミナーに参加する3つのデメリット

 

3-3-1. 集団から飛び出せなくなる心理

 

同じ悩みや目的を持つ参加者が集まるので人脈や仲間意識が芽生えやすい反面、その集団の中にいることに安心感を持ってしまい、自律的な行動ができなくなる場合があります。

 

周囲に合わせる必要はなく、あくまでも自分の考えで行動しているという意識が重要です。

 

3-3-2. セミナーに参加すること自体が目的になってしまう

 

重要なのは、セミナー参加後に「どう行動するか」です。セミナーに参加しただけ、知識を取り入れただけで起業した気分になってしまい満足してしまうのは本末転倒です。

 

3-3-3. 起業資金がなくなってしまう

 

セミナーオタクのように何十回もセミナーに参加したり、数十万円や数百万円もする高額セミナーの場合、その後の起業活動に支障をきたす場合があります。使える資金の配分を考えておくことが必要です。

 

4. 起業セミナーで多く寄せられる28個の質問

 

起業セミナーにおいて多くの参加者から聞かれる典型的な質問や相談をまとめました。

 

・起業独立の準備の仕方がわからない・起業独立準備をするための時間がない・起業独立について、何から勉強すればいいのか?・起業独立するにあたり、知らなければいけないことは?・起業独立したいけど、やりたいことが決まらない・起業するネタをどこで探せばいいのか?・これといった強みや資格がなくても起業独立できるのか?・やりたいことがビジネスになるのかわからない・どれぐらいの資金があればいいのか?・自己資金がなくても起業独立できるのか?・資金の調達方法がわからない・補助金助成金について知りたい・事業計画書がうまく書けない・事業計画書をつくらないと起業独立できないのか?・専門的な資格をとってから起業した方がいいのか?・誰に、どこに相談に行って良いのかわからない・個人事業がいいのか法人にした方がいいのか?・会社にする基準やタイミングはあるのか?・どうやってお客様を得ればいいのかわからない・営業が苦手だと起業独立には向いていないのか?・今が起業独立するにあたりいい時期なのか知りたい・インターネットが苦手でも大丈夫か?・起業独立について、家族の理解が得られない・本名や自宅の住所を公開することに抵抗がある・会社を辞めるタイミングを教えて欲しい・自分ひとりでできるのか心配がある・共同で一緒にやりたいという友人がいるが注意点は?・家族や夫婦で一緒にやるメリットやデメリットは?

 

5. 起業セミナーに行くべき人、行くべきでない人

 

5-1. 起業セミナー参加者に見られる3つのタイプ

 

そもそも、起業セミナー参加者には3つのタイプがいます。自分がどのタイプに当てはまるのか考えることで、参加すべきセミナーの内容も変わってきます。

 

また、全ての人が参加すべきというわけではなく、むしろ参加するべきなのはごく一部の人だけだと言えます。

 

5-1-1. 起業したい内容が決まっている人

 

「自分はこれで起業したい」と、起業する内容が決まっている人は、起業セミナーへの参加はオススメです。目的意識をハッキリと持っていて実際に起業することが多いタイプの人たちなので、セミナーを受けながら「これは起業に使えそう」「これは使えないな」と必要なこととそうでないことを判断できます。

 

自分の目的に合った起業セミナーを厳選して参加することで、お金と時間の節約をすることができます。

参加のポイントは、「自分の学びたいことが、講師の専門分野になっているか?」という点です。

 

5-1-2. 起業したい内容が決まっていない人

 

「自分はこれで起業したい」と、起業する内容が決まっていない人です。「なんとなく起業や経営者に憧れるから」というのが、セミナー参加の主な動機です。

いわゆる「自分探し中」という方々で、やりたいことが見つかった場合は起業をする場合もありますが、内容を決められずに、結局いつまでも自分探しをし続ける場合も多いです。

 

予算の許す範囲で、いろいろな業界の起業セミナーに参加してみるといいでしょう。参加のポイントは、消去法で自分のしたくない業種をとにかくたくさんリストアップして、そのリストアップした業種以外で探してみることです。

 

5-1-3. そもそも起業する気がない人

 

実は、この「起業する気がない」タイプの人が、かなりの数、起業セミナーに参加しています。このタイプの人たちは「起業がしたい」からではなく、「今の職場から離れたい」という場合が多いです。

 

「世の中に、自分が救いたい人がいる」とか「起業をして世の中の役に立ちたい」という前向きな理由ではなく、「10歳先輩の上司の給料を知って、自分の将来の年収がそんなに上がらないことに気づいたので、今の仕事を続けたくない」とか、「上司に怒られたので、会社を辞めたい」とか、そういった後ろ向きな理由の人もいます。

 

こういった人たちは、会社を辞めたいとは思っているものの、起業をすることに情熱があるわけではないので、起業の難しさに、結局、諦めてしまうことが多いのです。このタイプの人たちの本音は、「本業以外に収入が欲しい」とか、「もっと自由な時間が欲しい」という場合が多いです。

 

5-2. 起業セミナーに行くべき人、行くべきでない人

 

5-2-1. 起業セミナーに行くべき人

 

「セールスについて知りたい」とか「会社設立方法について知りたい」というように、得たい知識と目的が具体的に明確に決まっている人は起業セミナーに参加してもいいと言えます。

セミナーの時間に専門家の意見を聞くことができる上に、質疑応答の時間を有効に使うこともできるため、セミナー参加は安い投資と言うことができます。

 

また、「やりたいことが決まっていないけど、起業がしたい」と考えている人も、起業セミナーに参加してもいいでしょう。実際に参加してみることで、起業がどういったものかを知ることができたり、自分のやりたいことが見つかったりするからです。

 

5-2-2. 起業セミナーに行くべきでない人

 

「今の会社を辞めたい」「ラクに稼ぎたい」と考えている人は、起業セミナーに参加するべきではありません。こういう人たちは、起業セミナーに行ってもほとんど効果がないからです。

 

「今の会社を辞めたい」「ラクに稼ぎたい」と考えている人たちは、少しでも複雑な話が出てくると、すぐに心が折れてしまうのです。「この方法は難しい。もっとラクに稼げる方法を教えてくれるセミナーへ行こう」と考え、結果としていろいろなセミナーに参加しまくる「セミナー難民」状態になりやすい。そして、ありもしない「ラクに稼げる方法」を探してさまよい続けることになるのです。

 

6. 参加の前に知っておきたい、起業セミナーにおける2つの「落とし穴」

 

6-1. 参加者の落とし穴

 

6-1-1. 「わかる」と「できる」は違う

 

起業セミナー参加者にありがちなのが、参加しただだけで「できる」つもりになっていることです。

 

セミナーで得られるのは、あくまでも知識や人脈です。しかし、実際に行動するのは自分自身です。セミナーで吸収したことを、実際に行動や実務としてアウトプットすることが重要なのです。

 

6-1-2. セミナー参加者を勧誘する参加者の存在

 

起業セミナーに参加する人の多くは、現状を変えようと思っていたり今の自分の生活に不満を持っている人がほとんどです。そうした参加者を狙って、自分の商品を売りつけようとする参加者がいるのです。

 

ネットワークビジネスや、コンサルティング、ノウハウの契約を売りつけようとしてくる人には注意したいものです。

 

6-2. 主催者の落とし穴

 

6-2-1. いつまでも起業させない主催者

    

セミナー主催者の中には、参加者の成功を望まない人も存在します。参加者全員が起業して成功してしまえば、主催者が開催する高額なセミナーやコンサルティングに申し込む必要がなくなってしまうからです。

 

なので、参加者が今すぐ起業しないように新しい手法を紹介してみたり、不安感を煽ってみたりするのです。

自己啓発セミナーにリピートで通うような人。このような人はセミナーオタクになってしまっています。実は、こんな人がいるからセミナー業界は成り立っているのです。

   

6-2-2. 話すのがうまいのと実務ができるのは違う

 

セミナー講師に関して、「話す」のが上手であることと、「実務」ができるということは違います。たとえセミナー中の話し方が上手で魅力的であっても、実際の業務では大したことがないということもあり得ます。

 

セミナー主催者の話を鵜呑みにする前に、その人が持っている実績を確認したり調べたりすることが大切です。

 

7. 起業セミナー選びで失敗しないための7つのポイント

 

起業セミナーには、初級者向けや上級者向け、創業融資をいきなり教えるようなものから、自己啓発色の強いタイプまで様々なものがあります。

 

ですのでどのセミナーに参加しようか迷ったときには、以下に挙げる7つの切り口から考えることで、あなたに合ったセミナーを選ぶことができるようになります。

 

7-1. あなたのやりたいビジネスで選ぶ

 

例えば、「資格やスキルを活かしたい」「フランチャイズに参加したい」「物販をしたい」「エステを開業したい」など、自分が何をやりたいのかが既に具体的になっている場合です。

 

こういった場合には、その業界の先駆者が開催するセミナーや講座に参加すれば、やりたいビジネスの実現のために何が必要なのかを具体的に教えてくれます。

 

7-2. あなたの抱えている問題で選ぶ

 

例えば、「集客の知識が必要」「法律の知識が必要」「お金の知識が必要」「ビジネスアイデアを見つけたい」など、自分が抱えている具体的な問題を解決したい場合です。

 

既に先を歩んでいる業界の先輩に聞くことで、効率よく問題を解決できるでしょう。

 

7-3. あなたの立場(ステージ)で選ぶ

 

「今すぐ起業したい」「副業から始めたい」「まだ考えていないがそのうち起業したい」など、自分が現在ごのステージにいるかによって、選ぶべきセミナーは異なります。

 

「今すぐ起業したい」人は、ノウハウやスキル、実務を具体的に教えてくれるセミナーを選ぶべきです。そしてそれを、セミナー後にすぐに実行することが大事です。

 

「副業から始めたい「まだ考えていないがそのうち起業したい」という人は、実務やスキルを学んでも全く役に立ちません。例え学んで資格を取ったとしても、それだけで終わってしまうでしょう。

このステージにいる人は、まずは低額で人と交流できるタイプのセミナーに参加したり、自己分析やアイデア出しのワークができるようなセミナーに参加するのがよいでしょう。

 

7-4. あなたが得たい人脈で選ぶ

 

「成功者とつながりたい」「起業に興味のある人とつながりたい」「特定の業界の人とつながりたい」「事業パートナーを見つけたい」など、「内容」そのものよりも「参加者」を軸にするセミナー選びの方法もあります。

 

こうした場合には、セミナー後に開催される懇親会などで、より親密になれることもあります。

 

7-5. あなたが受けたい場所・時間で選ぶ

 

例えば、「会社や自宅近く」「自宅のオンラインで」「平日夜か週末か」など、セミナーが開催される時間や場所を軸にして選ぶ方法です。

 

多くの場合、指定の時間に開催場所に行かなければならないので、自分の生活や仕事の制約の範囲内で参加できるものを選ぶことになります。

 

7-6. あなたの本気度で選ぶ

 

数千円で参加できる低額なセミナーではなく、「有名人が開催する高額講座」「個別指導の高額講座」「成果にコミットする高額講座」など、いわゆる顧客獲得型ではない、バックエンド講座に参加する場合です。

 

既にやりたいことが決まっていて、行動できるのであれば、いきなりこういったセミナーに参加した方が成果がでるのが早い場合もあります。

 

7-7. あなたが習いたい主催者・先生で選ぶ

 

例えば、「成功者」「パイオニア」「有名人」など、習いたい主催者を軸にセミナーを選ぶ方法です。

 

自分が好きな先生を選ぶことで、その先生の指導をよく聞くことができ、成功するのが早くなる場合もあります。

 

8. 起業セミナーを最大限活かすための9ステップの活用方法

 

8-1. 有料セミナーに参加する

 

セミナーには「無料」と「有料」があります。初めは「無料」のものを選びたくなるものです。しかし、無料だからと軽い気持ちで参加した分、学習や行動がいい加減なものになってしまい、せっかく参加した時間と労力が無駄になるケースがあります。

 

逆に「お金を払った」という意識が行動を促し、知識の吸収やその後の行動にプラスの方向に働くものです。

 

せっかくの時間と労力を無駄にしないためにも、自分の投資できる範囲内で有料のセミナーに参加するのがよいでしょう。

 

8-2. まずは安いものから試す

 

いきなり有料で高額のセミナーに参加するのはハードルが高いものです。そこで、最初は数千円で参加できるものから試してみて、少しずつ参加額の高いセミナーにしていくのがいいでしょう。

 

こうすることで、その参加額に対する情報量や濃さなどの予想・比較ができるようになってきます。

 

8-3. 講師のメルマガなどを確認する。講師の肩書きだけでなく理念や思考パターンも判断材料にする。

 

セミナータイトルや案内分、講師の肩書きだけを見て、参加するセミナーを選ぶのは危険です。主催者や講師の考え方や価値観と、自分のものとが大幅に違っている場合、そのセミナーは苦痛の時間となります。

 

事前に講師のメルマガやブログなどの媒体で、その人の考え方や価値観、理念や思考パターンが自分と合いそうかどうかを事前に確認しておきましょう。

 

8-4. セミナー詳細はきちんと読む

 

よくいるのが「◯◯さんのセミナーだから」というパターンです。その人のセミナーであればなんでも良いというのであればよいのですが、きちんと内容を理解してから参加するのが常識です。

 

一言で「起業セミナー」と言っても、様々な手法があります。教える講師によってその内容も様々です。今回のセミナーでは誰がどんなことを教えてくれるのかということを、事前に確認しておきましょう。

 

8-5. 参加するセミナーは絞る

 

自分に合った起業法がわからないから、とりあえず手当たりしだい何でも参加するという人がいます。こうした場合は、起業セミナーに参加すること自体が目的になってしまい、1年後も2年後もセミナーに参加し続けてしまう可能性があります。

 

起業セミナーと言っても、様々な手法があります。上記に挙げたような自分なりのセミナー選びの基準を持って、数を絞って参加するのがよいでしょう。

 

8-6. 事前に質問を用意する

 

起業セミナーに参加する前に、事前に質問を考えておくのが効果的です。

 

なぜならば、その質問の答えをセミナーの中から得ようと思って真剣に聞くようになるので、受け取る情報量が何倍にもなるからです。

 

8-7. 主催者、講師と仲良くなる

 

よくセミナーだけ参加して、その後の懇親会には参加背せずに帰ってしまう方がいます。これはとてももったいないことです。

 

セミナー中の情報というのはとても限られた範囲のものです。セミナー後のおしゃべりや懇親会の時間の何気ない会話の中から、成功へのヒントが得られる場合も多いのです。

 

また、主催者や講師と仲良くなることでその後の活動に有益な情報を得られるようになったり、よりよい条件でサービスを受けさせてもらえたり、業界の人とつながりを持てるようになるかもしれません。

 

8-8. セミナーセールスへの準備をする

 

多くのセミナーでは、セミナー後にセールスが行われます。考えればわかることですが、起業して成功するための方法を数千円たらずのたった数時間で教えられるわけがありません。ですから起業セミナーの後に、起業に向けて更なるサポートをするために、コンサルティングやプログラムなどをセールスします。

 

ですから、セミナー講師の方がセミナーの最後にセールスをし始めても、ぜひ興味を持って聞いてください。そして自分にも参加できるか?参加する価値があるか?を吟味してください。

 

8-9. 参加しただけで終わらず、必ず次の行動を起こす

 

これが最も重要です。「参加した」というのは大きな行動です。

 

しかし、セミナーに参加し学んだだけでは、まだ「起業した」ことにはなりません。その後の実務やアウトプットをすることで初めて「起業した」ということになるのです。

 

セミナー参加後には必ず、取り入れた情報や学んだことを行動に移して「知識」だけで終わらないようにしましょう。

 

9. まとめ

 

起業セミナーは、有効活用すればとても有意義なものになります。逆に、自分に合わないものに参加してしまうと時間と労力が無駄になるばかりか、余計に混乱してしまい起業への情熱が薄れてしまうことにもなりかねません。

 

ですから、まずは「自分が求めているもの」「自分が今どの段階にいるのか」ということを明確にし、それに合致するセミナーに参加することが大事です。それができれば、成功への最短最速の道をみつけることができるでしょう。

 

そしてもう一つ大切なのは、セミナー参加後の「行動」が大事ということです。繰り返しになりますが、「セミナー参加」はまだスタートラインに立ったばかりです。その後の実務やアウトプットを行って初めてスタートを切ったことになるのです。

サラリーマンが起業セミナーに参加する前に抑えておくべき9つのポイント

「変わりたい」「もっと高いレベルで仕事をこなし、稼ぎたい」「起業して大成功したい」「熱中できる仕事に打ち込んでみたい」「世の中の役に立ち、困っている人を助けたい」そう考えてはみるものの、「何から始めたらいいかわからない」「誰に相談すればいいかわからない」「失敗したくない」などの理由から、なかなか行動できずに、気づいたら時間だけが過ぎていた、、、なんていうことはよくあるものです。

 

そんなときに頼りになるのが「起業セミナー」。しかし「起業セミナー」には、初心者向けから上級者向けのもの、ノウハウ系からマインド系まで様々な種類があり、自分に合ったものを選ぶのは大変です。

 

そこで、この記事では、サラリーマンが「起業セミナー」選びで失敗しないための9つのポイントを紹介します。これらのポイントを抑えておけば、あなたも「起業セミナー」選びで迷うことはなくなるでしょう。

 

 

1. 起業セミナーの種類と特徴

 

起業セミナーには様々な種類があります。主催する方の職業や専門分野によって、セミナー参加後に得られる知識が異なってきます。

 

また、価格帯や時間もそれぞれによって異なります。

 

1-1.  研修企業が主催する起業セミナー

 

セミナー会社や研修企業が主催するセミナーです。学べる内容は幅広く、集客や営業に何することや対人関係や考え方に関することまで様々です。

 

価格は数千円のものから数百万円のものまで様々あり、通常はセミナー後に高額のコンサルティング販売を行う場合が多いです。研修企業はそれを販売したお金で経営を行っているので、高額になりがちです。

 

1-1-2. 士業が主催する起業セミナー

 

士業と呼ばれるような方たちが主催するセミナーです。具体的には、司法書士や税理士や行政書士や会計士など。コンサルタントやコーチなどの職業の方たちが主催する場合もあります。

 

それぞれの士業の立場の切り口で、起業するためにに必要な内容を教えてくれます。これらのセミナーが開催される最終的な目的も、コンサルティング販売や顧問契約を結んでもらうためです。

 

1–13. 地方公共団体が主催する起業セミナー

 

県や市がその地域住民を対象にして主催するセミナーです。県や市と提携した、士業の方や経営者の方がそれぞれの専門分野について話すことが多いです。

 

1-1-4. 金融機関が主催する起業セミナー

 

信用金庫や銀行などの金融機関が主催するセミナーです。事業資金の借り入れ方法など、金融機関の立場から教えてくれます。起業後の、金融機関との関わり方について知ることができます。

主催者の目的は、参加者に事業資金の借り入れをしてもらうことです。

 

1-2. 有料セミナーに参加すべきか、無料セミナーに参加すべきか

 

起業セミナーには、有料のものと無料のものがあります。そして、多くの人が迷うのが、「有料にすべきか」「無料にすべきか」という点です。

 

1-2-1. 有料セミナー

 

数千円から数百万円のものまで存在します。また、時間も1時間程度のものから数時間、場合によっては半日や1日単位に及ぶものまであります。

 

セミナーで学ぶ内容や時間、また、セミナー自体が商品の場合と、セミナー後に数万円から数百万円の高額商品の販売を目的としている場合などがあり、価格は様々です。

 

1-2-2. 無料セミナー

 

無料で参加できるセミナーです。気軽に参加できるメリットがある反面、セミナー内容はそれほど深くない傾向があります。こちらも、より高額の商品の販売を目的として開催されているケースが多いです。

 

オススメなのは、有料セミナーに参加した方が得られるメリットは大きいでしょう。なぜならば、参加する「真剣度」が違うからです。人はお金を支払うことで、懐に痛みを感じます。その結果、支払った金額以上の情報を持ち帰ろうと、必死に学習するようになるからです。また、有料セミナーの方が、参加者の質や雰囲気が良い傾向にあります。

 

無料セミナーでもよいものがたくさんありますが、大事なのは受講する側の態度です。これから起業して収益を上げていくわけですから、多少なりともそういった自己投資はすべきです。

 

2. どんな内容の起業セミナーがあるのか?

 

起業セミナーの内容はどんなものがあるのでしょうか?それは、マインドセットなどの「心構え」についてや、ノウハウや専門技術など、多岐に渡ります。手当たり次第に参加するのではなく、自分がどの内容のセミナーを受けるべきなのか、予め絞り込んでおきましょう。

 

2-1. マインドセット自己啓発

 

これから行動しようと思っている人や行動ができない人に対して、心構えを教えたりやる気を促すセミナーです。

 

また、成功者や先人の考え方や価値観を参加者の脳にインストールすることで、今後の活動がスムーズに行えることを目的としています。

 

2-2. ノウハウ・専門技術系

 

それぞれの専門分野に特化して知識を習得することを目的としています。経営や会計、マーケティングやセールス方法、事業計画やビジネスモデルの作り方、会社を設立する方法、融資や補助金を受ける方法など、学びたい分野・内容がハッキリしている人にオススメです。

 

3. 起業セミナーに参加する2つの目的と、4つのメリット3つのデメリット

 

せっかく時間やお金をかけて参加するのですから、少しでも多くの知識や体験や人脈を持ち帰りたいものです。そのためには参加する目的をハッキリとさせてから参加すべきです。

 

3-1. 起業セミナーに参加する2つの目的

 

起業セミナーに限らないことですが、こうしたセミナーに参加する場合には大きく分けて2つの目的があります。

 

3-1-1. 知識・ノウハウを得るのが目的の場合

 

主催者や先生が教えてくれるセミナー内容そのものを目的とした参加の姿勢です。

 

3-1-2. 人脈を得ることを目的とした場合

 

セミナーに参加すれば、共通の価値観や目的を持った方たちとたくさん出会うことができます。セミナー主催者やセミナー参加者と交流し人脈を作ることを目的とした参加の姿勢です。

 

3-2. 起業セミナーに参加する4つのメリット

 

3-2-1. 主催者と直接会話することができる

 

主催者や先生と直接会うことで、その人の考え方や価値観、行動パターンなどを自分の中にインストールできます。その結果、早く結果を出すことができたり行動がスムーズに行えるようになります。

 

また、主催者に顔を覚えてもらうことで、優偶を受けることができるかもしれません。

 

3-2-2. 参加者との人脈が作れる

 

セミナーには共通の悩みや目的を持っている人が集まるので、仲間意識が芽生えたりモチベーションが高まったり、起業活動に有利な人脈を作ることができます。

 

3-2-3. 起業の成功確率を上げることができる

 

最新の起業トレンドやノウハウを知ることでビジネスセンスが磨かれ、起業の成功確率を上げることができます。

 

3-2-4. 迷いなく最速最短で起業準備を進められる

 

起業する前に起業のリスクとその回避方法を知ることで、迷いなく自分でビジネスを進められるようになります。

 

また、多くの起業志望者が疑問に思うことをまとめて解消できるので、最速・最短でムーズに起業準備を進めていくことができます。

 

3-3. 起業セミナーに参加する3つのデメリット

 

3-3-1. 集団から飛び出せなくなる心理

 

同じ悩みや目的を持つ参加者が集まるので人脈や仲間意識が芽生えやすい反面、その集団の中にいることに安心感を持ってしまい、自律的な行動ができなくなる場合があります。

 

周囲に合わせる必要はなく、あくまでも自分の考えで行動しているという意識が重要です。

 

3-3-2. セミナーに参加すること自体が目的になってしまう

 

重要なのは、セミナー参加後に「どう行動するか」です。セミナーに参加しただけ、知識を取り入れただけで起業した気分になってしまい満足してしまうのは本末転倒です。

 

3-3-3. 起業資金がなくなってしまう

 

セミナーオタクのように何十回もセミナーに参加したり、数十万円や数百万円もする高額セミナーの場合、その後の起業活動に支障をきたす場合があります。使える資金の配分を考えておくことが必要です。

 

4. 起業セミナーで多く寄せられる28個の質問

 

起業セミナーにおいて多くの参加者から聞かれる典型的な質問や相談をまとめました。

 

・起業独立の準備の仕方がわからない・起業独立準備をするための時間がない・起業独立について、何から勉強すればいいのか?・起業独立するにあたり、知らなければいけないことは?・起業独立したいけど、やりたいことが決まらない・起業するネタをどこで探せばいいのか?・これといった強みや資格がなくても起業独立できるのか?・やりたいことがビジネスになるのかわからない・どれぐらいの資金があればいいのか?・自己資金がなくても起業独立できるのか?・資金の調達方法がわからない・補助金助成金について知りたい・事業計画書がうまく書けない・事業計画書をつくらないと起業独立できないのか?・専門的な資格をとってから起業した方がいいのか?・誰に、どこに相談に行って良いのかわからない・個人事業がいいのか法人にした方がいいのか?・会社にする基準やタイミングはあるのか?・どうやってお客様を得ればいいのかわからない・営業が苦手だと起業独立には向いていないのか?・今が起業独立するにあたりいい時期なのか知りたい・インターネットが苦手でも大丈夫か?・起業独立について、家族の理解が得られない・本名や自宅の住所を公開することに抵抗がある・会社を辞めるタイミングを教えて欲しい・自分ひとりでできるのか心配がある・共同で一緒にやりたいという友人がいるが注意点は?・家族や夫婦で一緒にやるメリットやデメリットは?

 

5. 起業セミナーに行くべき人、行くべきでない人

 

5-1. 起業セミナー参加者に見られる3つのタイプ

 

そもそも、起業セミナー参加者には3つのタイプがいます。自分がどのタイプに当てはまるのか考えることで、参加すべきセミナーの内容も変わってきます。

 

また、全ての人が参加すべきというわけではなく、むしろ参加するべきなのはごく一部の人だけだと言えます。

 

5-1-1. 起業したい内容が決まっている人

 

「自分はこれで起業したい」と、起業する内容が決まっている人は、起業セミナーへの参加はオススメです。目的意識をハッキリと持っていて実際に起業することが多いタイプの人たちなので、セミナーを受けながら「これは起業に使えそう」「これは使えないな」と必要なこととそうでないことを判断できます。

 

自分の目的に合った起業セミナーを厳選して参加することで、お金と時間の節約をすることができます。

参加のポイントは、「自分の学びたいことが、講師の専門分野になっているか?」という点です。

 

5-1-2. 起業したい内容が決まっていない人

 

「自分はこれで起業したい」と、起業する内容が決まっていない人です。「なんとなく起業や経営者に憧れるから」というのが、セミナー参加の主な動機です。

いわゆる「自分探し中」という方々で、やりたいことが見つかった場合は起業をする場合もありますが、内容を決められずに、結局いつまでも自分探しをし続ける場合も多いです。

 

予算の許す範囲で、いろいろな業界の起業セミナーに参加してみるといいでしょう。参加のポイントは、消去法で自分のしたくない業種をとにかくたくさんリストアップして、そのリストアップした業種以外で探してみることです。

 

5-1-3. そもそも起業する気がない人

 

実は、この「起業する気がない」タイプの人が、かなりの数、起業セミナーに参加しています。このタイプの人たちは「起業がしたい」からではなく、「今の職場から離れたい」という場合が多いです。

 

「世の中に、自分が救いたい人がいる」とか「起業をして世の中の役に立ちたい」という前向きな理由ではなく、「10歳先輩の上司の給料を知って、自分の将来の年収がそんなに上がらないことに気づいたので、今の仕事を続けたくない」とか、「上司に怒られたので、会社を辞めたい」とか、そういった後ろ向きな理由の人もいます。

 

こういった人たちは、会社を辞めたいとは思っているものの、起業をすることに情熱があるわけではないので、起業の難しさに、結局、諦めてしまうことが多いのです。このタイプの人たちの本音は、「本業以外に収入が欲しい」とか、「もっと自由な時間が欲しい」という場合が多いです。

 

5-2. 起業セミナーに行くべき人、行くべきでない人

 

5-2-1. 起業セミナーに行くべき人

 

「セールスについて知りたい」とか「会社設立方法について知りたい」というように、得たい知識と目的が具体的に明確に決まっている人は起業セミナーに参加してもいいと言えます。

セミナーの時間に専門家の意見を聞くことができる上に、質疑応答の時間を有効に使うこともできるため、セミナー参加は安い投資と言うことができます。

 

また、「やりたいことが決まっていないけど、起業がしたい」と考えている人も、起業セミナーに参加してもいいでしょう。実際に参加してみることで、起業がどういったものかを知ることができたり、自分のやりたいことが見つかったりするからです。

 

5-2-2. 起業セミナーに行くべきでない人

 

「今の会社を辞めたい」「ラクに稼ぎたい」と考えている人は、起業セミナーに参加するべきではありません。こういう人たちは、起業セミナーに行ってもほとんど効果がないからです。

 

「今の会社を辞めたい」「ラクに稼ぎたい」と考えている人たちは、少しでも複雑な話が出てくると、すぐに心が折れてしまうのです。「この方法は難しい。もっとラクに稼げる方法を教えてくれるセミナーへ行こう」と考え、結果としていろいろなセミナーに参加しまくる「セミナー難民」状態になりやすい。そして、ありもしない「ラクに稼げる方法」を探してさまよい続けることになるのです。

 

6. 参加の前に知っておきたい、起業セミナーにおける2つの「落とし穴」

 

6-1. 参加者の落とし穴

 

6-1-1. 「わかる」と「できる」は違う

 

起業セミナー参加者にありがちなのが、参加しただだけで「できる」つもりになっていることです。

 

セミナーで得られるのは、あくまでも知識や人脈です。しかし、実際に行動するのは自分自身です。セミナーで吸収したことを、実際に行動や実務としてアウトプットすることが重要なのです。

 

6-1-2. セミナー参加者を勧誘する参加者の存在

 

起業セミナーに参加する人の多くは、現状を変えようと思っていたり今の自分の生活に不満を持っている人がほとんどです。そうした参加者を狙って、自分の商品を売りつけようとする参加者がいるのです。

 

ネットワークビジネスや、コンサルティング、ノウハウの契約を売りつけようとしてくる人には注意したいものです。

 

6-2. 主催者の落とし穴

 

6-2-1. いつまでも起業させない主催者

    

セミナー主催者の中には、参加者の成功を望まない人も存在します。参加者全員が起業して成功してしまえば、主催者が開催する高額なセミナーやコンサルティングに申し込む必要がなくなってしまうからです。

 

なので、参加者が今すぐ起業しないように新しい手法を紹介してみたり、不安感を煽ってみたりするのです。

自己啓発セミナーにリピートで通うような人。このような人はセミナーオタクになってしまっています。実は、こんな人がいるからセミナー業界は成り立っているのです。

   

6-2-2. 話すのがうまいのと実務ができるのは違う

 

セミナー講師に関して、「話す」のが上手であることと、「実務」ができるということは違います。たとえセミナー中の話し方が上手で魅力的であっても、実際の業務では大したことがないということもあり得ます。

 

セミナー主催者の話を鵜呑みにする前に、その人が持っている実績を確認したり調べたりすることが大切です。

 

7. 起業セミナー選びで失敗しないための7つのポイント

 

起業セミナーには、初級者向けや上級者向け、創業融資をいきなり教えるようなものから、自己啓発色の強いタイプまで様々なものがあります。

 

ですのでどのセミナーに参加しようか迷ったときには、以下に挙げる7つの切り口から考えることで、あなたに合ったセミナーを選ぶことができるようになります。

 

7-1. あなたのやりたいビジネスで選ぶ

 

例えば、「資格やスキルを活かしたい」「フランチャイズに参加したい」「物販をしたい」「エステを開業したい」など、自分が何をやりたいのかが既に具体的になっている場合です。

 

こういった場合には、その業界の先駆者が開催するセミナーや講座に参加すれば、やりたいビジネスの実現のために何が必要なのかを具体的に教えてくれます。

 

7-2. あなたの抱えている問題で選ぶ

 

例えば、「集客の知識が必要」「法律の知識が必要」「お金の知識が必要」「ビジネスアイデアを見つけたい」など、自分が抱えている具体的な問題を解決したい場合です。

 

既に先を歩んでいる業界の先輩に聞くことで、効率よく問題を解決できるでしょう。

 

7-3. あなたの立場(ステージ)で選ぶ

 

「今すぐ起業したい」「副業から始めたい」「まだ考えていないがそのうち起業したい」など、自分が現在ごのステージにいるかによって、選ぶべきセミナーは異なります。

 

「今すぐ起業したい」人は、ノウハウやスキル、実務を具体的に教えてくれるセミナーを選ぶべきです。そしてそれを、セミナー後にすぐに実行することが大事です。

 

「副業から始めたい「まだ考えていないがそのうち起業したい」という人は、実務やスキルを学んでも全く役に立ちません。例え学んで資格を取ったとしても、それだけで終わってしまうでしょう。

このステージにいる人は、まずは低額で人と交流できるタイプのセミナーに参加したり、自己分析やアイデア出しのワークができるようなセミナーに参加するのがよいでしょう。

 

7-4. あなたが得たい人脈で選ぶ

 

「成功者とつながりたい」「起業に興味のある人とつながりたい」「特定の業界の人とつながりたい」「事業パートナーを見つけたい」など、「内容」そのものよりも「参加者」を軸にするセミナー選びの方法もあります。

 

こうした場合には、セミナー後に開催される懇親会などで、より親密になれることもあります。

 

7-5. あなたが受けたい場所・時間で選ぶ

 

例えば、「会社や自宅近く」「自宅のオンラインで」「平日夜か週末か」など、セミナーが開催される時間や場所を軸にして選ぶ方法です。

 

多くの場合、指定の時間に開催場所に行かなければならないので、自分の生活や仕事の制約の範囲内で参加できるものを選ぶことになります。

 

7-6. あなたの本気度で選ぶ

 

数千円で参加できる低額なセミナーではなく、「有名人が開催する高額講座」「個別指導の高額講座」「成果にコミットする高額講座」など、いわゆる顧客獲得型ではない、バックエンド講座に参加する場合です。

 

既にやりたいことが決まっていて、行動できるのであれば、いきなりこういったセミナーに参加した方が成果がでるのが早い場合もあります。

 

7-7. あなたが習いたい主催者・先生で選ぶ

 

例えば、「成功者」「パイオニア」「有名人」など、習いたい主催者を軸にセミナーを選ぶ方法です。

 

自分が好きな先生を選ぶことで、その先生の指導をよく聞くことができ、成功するのが早くなる場合もあります。

 

8. 起業セミナーを最大限活かすための9ステップの活用方法

 

8-1. 有料セミナーに参加する

 

セミナーには「無料」と「有料」があります。初めは「無料」のものを選びたくなるものです。しかし、無料だからと軽い気持ちで参加した分、学習や行動がいい加減なものになってしまい、せっかく参加した時間と労力が無駄になるケースがあります。

 

逆に「お金を払った」という意識が行動を促し、知識の吸収やその後の行動にプラスの方向に働くものです。

 

せっかくの時間と労力を無駄にしないためにも、自分の投資できる範囲内で有料のセミナーに参加するのがよいでしょう。

 

8-2. まずは安いものから試す

 

いきなり有料で高額のセミナーに参加するのはハードルが高いものです。そこで、最初は数千円で参加できるものから試してみて、少しずつ参加額の高いセミナーにしていくのがいいでしょう。

 

こうすることで、その参加額に対する情報量や濃さなどの予想・比較ができるようになってきます。

 

8-3. 講師のメルマガなどを確認する。講師の肩書きだけでなく理念や思考パターンも判断材料にする。

 

セミナータイトルや案内分、講師の肩書きだけを見て、参加するセミナーを選ぶのは危険です。主催者や講師の考え方や価値観と、自分のものとが大幅に違っている場合、そのセミナーは苦痛の時間となります。

 

事前に講師のメルマガやブログなどの媒体で、その人の考え方や価値観、理念や思考パターンが自分と合いそうかどうかを事前に確認しておきましょう。

 

8-4. セミナー詳細はきちんと読む

 

よくいるのが「◯◯さんのセミナーだから」というパターンです。その人のセミナーであればなんでも良いというのであればよいのですが、きちんと内容を理解してから参加するのが常識です。

 

一言で「起業セミナー」と言っても、様々な手法があります。教える講師によってその内容も様々です。今回のセミナーでは誰がどんなことを教えてくれるのかということを、事前に確認しておきましょう。

 

8-5. 参加するセミナーは絞る

 

自分に合った起業法がわからないから、とりあえず手当たりしだい何でも参加するという人がいます。こうした場合は、起業セミナーに参加すること自体が目的になってしまい、1年後も2年後もセミナーに参加し続けてしまう可能性があります。

 

起業セミナーと言っても、様々な手法があります。上記に挙げたような自分なりのセミナー選びの基準を持って、数を絞って参加するのがよいでしょう。

 

8-6. 事前に質問を用意する

 

起業セミナーに参加する前に、事前に質問を考えておくのが効果的です。

 

なぜならば、その質問の答えをセミナーの中から得ようと思って真剣に聞くようになるので、受け取る情報量が何倍にもなるからです。

 

8-7. 主催者、講師と仲良くなる

 

よくセミナーだけ参加して、その後の懇親会には参加背せずに帰ってしまう方がいます。これはとてももったいないことです。

 

セミナー中の情報というのはとても限られた範囲のものです。セミナー後のおしゃべりや懇親会の時間の何気ない会話の中から、成功へのヒントが得られる場合も多いのです。

 

また、主催者や講師と仲良くなることでその後の活動に有益な情報を得られるようになったり、よりよい条件でサービスを受けさせてもらえたり、業界の人とつながりを持てるようになるかもしれません。

 

8-8. セミナーセールスへの準備をする

 

多くのセミナーでは、セミナー後にセールスが行われます。考えればわかることですが、起業して成功するための方法を数千円たらずのたった数時間で教えられるわけがありません。ですから起業セミナーの後に、起業に向けて更なるサポートをするために、コンサルティングやプログラムなどをセールスします。

 

ですから、セミナー講師の方がセミナーの最後にセールスをし始めても、ぜひ興味を持って聞いてください。そして自分にも参加できるか?参加する価値があるか?を吟味してください。

 

8-9. 参加しただけで終わらず、必ず次の行動を起こす

 

これが最も重要です。「参加した」というのは大きな行動です。

 

しかし、セミナーに参加し学んだだけでは、まだ「起業した」ことにはなりません。その後の実務やアウトプットをすることで初めて「起業した」ということになるのです。

 

セミナー参加後には必ず、取り入れた情報や学んだことを行動に移して「知識」だけで終わらないようにしましょう。

 

9. まとめ

 

起業セミナーは、有効活用すればとても有意義なものになります。逆に、自分に合わないものに参加してしまうと時間と労力が無駄になるばかりか、余計に混乱してしまい起業への情熱が薄れてしまうことにもなりかねません。

 

ですから、まずは「自分が求めているもの」「自分が今どの段階にいるのか」ということを明確にし、それに合致するセミナーに参加することが大事です。それができれば、成功への最短最速の道をみつけることができるでしょう。

 

そしてもう一つ大切なのは、セミナー参加後の「行動」が大事ということです。繰り返しになりますが、「セミナー参加」はまだスタートラインに立ったばかりです。その後の実務やアウトプットを行って初めてスタートを切ったことになるのです。